
| 社名・サービス | 株式会社スリーエーコンサルティング |
|---|---|
| サービスサイト | 中小企業の守備力を強くするメディア「マモリノジダイ」 |
| 業種 | ISO・Pマーク認証コンサルティング |
| 従業員数 | 200名以上 |
| 利用サービス |
・マーケ戦略設計×伴走支援コンサルティング |
利用前の課題
WEBメディアの立ち上げ経験がなく、構想が整理できていなかった
WEBメディアの目的が外部業者に伝わらず、パートナー選定に苦戦
記事制作・分析を内製で継続するにはリソースが不足していた
利用後の変化
戦略設計から制作・運用まで一気通貫で形になり、メディアが軌道に乗った
最大月間約7万セッションを記録し、データをもとに改善できる体制を構築
メディアなどを通じて人事領域のニーズが明確になり、新規事業立ち上げにつながった
ISOやプライバシーマークの認証コンサルティングを主軸に事業を展開する、株式会社スリーエーコンサルティングさま。
これまで培ってきた知見を広く発信する取り組みとして、WEBメディア「マモリノジダイ」を立ち上げました。
その立ち上げにあたり、メディア初期戦略(コンセプト/ターゲット整理)からサイト制作・記事制作・ホワイトペーパー制作・運用伴走までを一貫して支援。最大月間約7万セッションを記録するなど、着実な成長につながっています。
今回は、立ち上げ当時からプロジェクトに携わる崎山様と小林様に、背景や取り組みの変化について伺いました。

ー株式会社スリーエーコンサルティング様は、どのような事業を展開されているのでしょうか?
小林氏:
弊社は、ISOやプライバシーマークの認証取得を支援するコンサルティング事業を中心に展開しています。企業がリスクに備え、継続的に改善を重ねていくための体制づくりをサポートしてきました。
ISOは、PDCAサイクルを回しながらリスクに備える仕組みそのものでもあります。
その中で培ってきた知見やノウハウをより広く発信できないかという考えから立ち上げたのが、WEBメディア「マモリノジダイ」です。
既存事業の枠にとどまらず、「中小企業の守備力」というテーマを軸に情報を発信し、より多くの企業に貢献できる場をつくりたい。そうした思いから、メディアの立ち上げがスタートしました。

ーWEBメディアを立ち上げたきっかけを教えてください
小林氏:
既存事業でお客様を支援する中で「企業の守備力が重要だ」と感じていたので、日本で一番「守り」を考える場所を作りたいという思いがWEBメディアを立ち上げるきっかけになりました。
また、当時の企業課題として、既存事業に加えて「もう一つ柱となる事業を作りたい」という課題がありました。ISOやプライバシーマークの支援を中心におこなってきた中で、売上が一つの柱に寄っている状態は以前から意識していました。そこで、WEBメディアを「収益化できる可能性」も含めつつ、第2・第3の事業を見つけるヒントを探す場所としても活用できるんじゃないかと考えていました。
さらに、会員が増えればテストマーケティングの場にもなりますし、メディア上の動きから「企業のビジネスパーソンが何に興味を持っているか」を測れるという意味合いでの期待もありました。
ーferretソリューションを利用する前はどんな課題を抱えていたのでしょうか?
小林氏:
これまでWebサイトでマーケティング活動をおこなってきましたが、WEBメディアのような中立的な情報発信の場は本当に初めてでした。
WEBメディアとWebサイトの違いも分からないし、WEBメディアの種類も含めて、何をどう決めればいいのかずっと迷っていました。
加えて、私たちは既存事業で4,000社近くのお客様がいて、事例は豊富にある。でも、それを体系的に共有する場がなかったんです。
「じゃあ何を取り扱うのか」「どんなコンセプトにするのか」「どう発信していくのか」——そこがまっさらで、最初は本当に何も決まっていませんでした。
崎山氏:
本当にその通りでしたね。 最初は「何を作ればいいか分からない」という状態でした。
ーferretソリューションにコンサルティングを依頼した決め手を教えてください
小林氏:
初めてのWEBメディアだったので、正直パートナー選定はかなり工数がかかりました。というのも、WEBメディアって多くの場合「既存事業につなげる」前提で話が進むじゃないですか。
でも私たちがやりたかったのは、既存事業のISOやPマークと直結するメディアではなくて、もっと広い意味での「守り」を扱うものだったのです。既存事業の集客というよりも、新しい事業の種を見つける場にしたかったんです。でも、そこがなかなか伝わらなくてミスマッチが多かったですね。
崎山氏:
そうなんです。「そうじゃない」が伝わらないんですよね。多くの場合、WEBメディアといえば既存事業に送客するものという前提で話が進んでしまうんです。でも、私たちはまったく関係ないテーマでやりたかったので、そこを毎回説明しないといけないのが大変ですり合わせがうまくいかないこともありました。
小林氏:
実は、他社に決めかけていた時期もあったんです。ですが、ferretソリューションの担当者との打ち合わせを重ねる中で、終始丁寧に寄り添ってくださり「自分たちがやりたいことを理解してくれている」と感じたんです。
上流から一緒に整理してくれたり、コンセプトのところからちゃんと考えてくれるferret Mediaの事例を紹介していただけたことも大きかったですね。単に「WEBメディアを作る」のではなくて、「何をやるのか」を一緒に言語化してくれました。
業者選定の最終フェーズでのferretとの打ち合わせをきっかけに、社内でも「やっぱりferretがいい」と一気に流れが変わりました。「ちゃんと理解してもらえている、WEBメディアを一緒に作っていけそうだ」と感じられたことが最終的に大きな決め手でした。
また、ferretソリューションに依頼することが決まった後に、ferretソリューションの担当者はわざわざ大阪まで来ていただいてオフラインでキックオフをしてくれました。普通はオンラインで進めることも多いと思うんですけど、一度ちゃんと顔を合わせて、「何をやりたいのか」「なぜ既存事業とは切り離すのか」という部分を整理してもらえたり、契約後も丁寧な対応に安心できました。
小林氏:
進め方としては、こちらから「こんなことを考えているんですけど」とコンセプト案を出して、それをferretソリューションの担当者と壁打ちしながら一緒に形にしていった感じです。そこに紐づくキーワード群をSEOの観点でマンダラチャートのような形で整理していただき、スプレッドシートで提案してもらいました。

戦略設計で実際に整理したマンダラチャート
小林氏:
細かいところは、ほぼお任せでしたね。こちらは優先順位を決めたり、「これは違う」「これは入れてほしい」と修正していく形でした。体感としては、ほとんど出してもらったという感覚です。
検索ボリュームや関連キーワードを自分たちで調べるのは大変なので、そのあたりを整理した状態で提案してもらえたのはかなり助かりました。
SEO記事の制作もferretソリューションに依頼しました。「記事制作は内製でできるんじゃないか」という話が社内で全くなかったかというと、正直ありました。実際、既存事業のISOやプライバシーマークに関する記事は自社で内製していたんです。
ただ、内製がどれだけ大変かは分かっていました。キーワードを考え、構成を作り、執筆し、チェックして、画像を入れて公開する。一本仕上げるのに、かなり時間がかかります。
私はもともと既存事業のマーケティングチームにいたので、その苦労はよく分かっていました。
一番盛んにやっていた時期でも、月に10本いけるかどうか、という感覚だったと思います。かなりの工数を使っていましたし、「どれだけエネルギーを使っていたんだろう」という感覚もあります。
だからこそ、「新しく立ち上げるメディアで同じやり方をするのは現実的ではない」というのは最初から認識していました。
小林氏:
サイト制作の段階では、ベンチマークをいくつも出しながら「このサイトのここがいい」「この仕様は取り入れたい」といった話を重ねていきました。記事を載せるだけではなく、イベント申し込み、資料ダウンロード、会員登録など、どういう導線を設けるかは結構迷いましたね。
そもそも私たち自身、ゴールをはっきりイメージできていなかったので、細かい指定まではできなかったんです。メディアを作った経験もなかったので。
でも、いろいろな案を出してもらって出てきたものを見ながら「これでいい」「これはちょっと違う」と判断できるようになっていきました。輪郭が見えてきて「これだったらやりたい」「これはやりたくないかも」と、初めて判断材料が揃った感覚です。
自分たちでは言語化できなかった部分を、案として提示してもらえたことで前に進めたという印象があります。
小林氏:
公開後は、既存のお客様に「こういうメディアができたので、会員登録してください」と案内して、まずは既存顧客の中で会員登録を増やしていく動きをしていました。その中で不具合やエラーが出ることもありましたが、対応が本当に早くて助かりました。
「ここを直したら別のところが崩れた」みたいなこともありましたけど、すぐに修正してもらえた印象です。
運用フェーズに入ってからは、毎回レポートを出していただいて、それをかなり詳細に解説してもらっていました。

打ち合わせレポートの一部(会員数の目標と実数値の推移グラフ)
小林氏:
ただ数字を並べるだけではなくて「今このキーワードが伸びています」とか、「この記事は想定より読まれています」とか、「ここに導線を入れたほうがいい」といった具体的な改善案まで含めて報告してくれていたので、そこに尽きるなと思います。
分析って、時間もかかるし知識も必要なため、どうしても後回しになりがちなんですよね。
そこを補ってもらえていた感覚は大きいです。

打ち合わせレポートの一部(ユーザー数ランキング)
ー公開後、流入が増えてきた中で、次に課題になったのはどんな点でしたか
小林氏:
WEBメディアとして一定の流入が出始めたことで、次に見えてきたのは「どう会員登録につなげるか」という課題でした。
当時、会員登録の導線が「資料ダウンロード」か「イベント参加」か、どちらかしかなかったんです。
記事を途中から会員限定にする案もありましたが、始めたばかりの段階でそれはハードルが高いなと思い、まずはホワイトペーパーで登録してもらう形にしようという判断でした。
ホワイトペーパーって、実際やろうとすると本当に時間がかかるんですよ。構成を考えて、原稿を作って、デザインも必要。AIを使ったとしても、結局は修正が必要になりますし、想像以上に工数がかかります。
そこをferretソリューションにお願いできたのは、かなり助かりましたね。今後も、ホワイトペーパーは引き続き強化したいです。会員登録をどんどん増やして、セミナーや交流会につなげたいと思っています。
崎山氏:
会員数はドカンと何百件増えたという感じではないですが、着実に増えています。大きな跳ね方ではないですが、確実に積み上がっている感覚はあります。
小林氏:
事例・インタビュー記事の制作も並行して進めました。正直、依頼する業者によってインタビュー記事の進め方には差があるんです。別の業者だと、原稿制作に時間がかかったり、初稿のクオリティが低くて修正が多かったりすることもあります。
しかし、ferretへの依頼は本当に安心感しかなかったです。
事前準備もきちんとしてくださっていましたし、役職者や社長クラスへのインタビューでも失礼がないように対応していただける。原稿の制作も早かったですし、「これ大丈夫かな?」みたいな後戻りもなかったです。
外部に任せる不安がなかった、というのは大きいメリットですよね。
小林氏:
セミナーの集客にも、かなり苦戦していました。オフラインとオンラインのハイブリッドで実施していたのですが、オフラインの集客が本当に難しくて苦戦していました。
でも、ferretソリューションの担当者が毎回打ち合わせに入ってくれて「どうやったら集客できるか」「タイトルを変えてみませんか」「切り口を変えてみませんか」と一緒に考えてくれました。
単にページを作るとか、告知を出すという話ではなくて、企画段階から一緒に考えてくれた。そこは「制作会社」というより、「伴走パートナー」として支援してもらっている感覚でした。
ーferretソリューションのサービスを利用後、どのような成果や変化がありましたか
小林氏:
WEBメディアへの流入は、最高で約7万に近い数字もありましたね。
退職金の記事が最後にすごく伸びたんですけど、正直言われるまで気づかなかったです。やっていると、自分たちでは分からなくなるんですよね。
「今これ伸びています」とか、「このキーワードが上がってきています」と具体的に教えてもらえるのはありがたかったです。客観的に整理してもらえることで、初めて全体像が見える感覚がありました。

打ち合わせレポートの一部(CTRの推移グラフ)
崎山氏:
また、PR TIMESから連絡が来て、メディア登録になったり、被リンクの相談が来たり、社長インタビューを載せてほしいという話が来たり。少しずつ「メディアとして見られているな」という感覚は出てきました。
テーマとしては、時代とマッチしていたと思うんですよね。コンプラとかハラスメントとか情報漏洩とか、危機管理のキーワードがニュースでもよく見ますし。
そういう中で「守備力」というテーマにしたのが、良かったのかなと思うんです。
崎山氏:
「マモリノジダイ」を作ったことで、人事・労務・採用の課題がかなり多いと分かってきました。
サイトを作っている最中や、その後も新規事業の種を探す目的で既存のお客様との打ち合わせに同席して「今、どんな課題がありますか?」と直接ヒアリングしていたんです。そうすると、やっぱり「人」に関する悩みが多かったんです。
常に新規事業を探している状態なので、そうしたニーズを踏まえてここからどう伸ばせるかです。
崎山氏:
上記の理由もあり、メディアは、立ち上げ当初と今とで、少しずつ役割が変わってきています。大きく方向転換したというよりは、徐々にシフトしていったという感覚ですね。
最初の頃は、情報セキュリティやハラスメント、BCPなど、いわゆる「守り全般」を扱っていました。セキュリティ系のセミナーもやっていましたし、テーマとしてはかなり幅広かったです。
ただ、今は人事・採用・労務に特化したコミュニティを中心に動いていて、それに関連する集客を行うサイトという側面が強くなっています。記事の内容も、人事・採用寄りのテーマが増えています。
ー最後に、ferretソリューションを検討中の方にメッセージをお願いします
小林氏:
ferretソリューションにWEBメディアの立ち上げから分析、コンテンツ制作など依頼しましたが、正直ストレスがなかったです。「納期を心配しなくていい」、「品質を心配しなくていい」ということが、外部に依頼する上で一番大事だと改めて実感しました。
手離れがいいという言い方が合っているか分からないですが、ferretソリューションの担当者はみんなきちんと理解した上で一定のクオリティを保って出してくれるので本当に助かりました。
社内で「何月に何本公開」といった計画を報告しないといけない立場なので、正直ちゃんと進んでいるかは常に気になります。でも、確実にやってくださるので、監視しなくていい。
もし遅れそうなら中間報告もいただけますし、納期や品質を心配しなくていい。その安心感は大きかったです。
崎山氏:
社内はリソースもノウハウも限られるので、プロの方々の力を借りて進めるのは、スピード感も出ますし良いと思います。全部じゃなくても、スポットでも入ってもらうだけで進みは良くなると思います。
予算があるなら外注したほうがいい、というのが本音ですね。外注すると手間がかかるというイメージもあるかもしれませんが、ferretソリューションは関わってくれる方みなさんがとにかくレベルが高いので、どんな状況の企業でも安心してお任せできると思います。

▼最後に、株式会社スリーエーコンサルティングさまがご利用いただいた、ferretソリューションのサービスについてご紹介します。
弊社では、戦略設計・伴走支援や、SEO記事・導入事例・ホワイトペーパーなどBtoBマーケティングにおける様々なサービスを提供しています。

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