英語教育をはじめとする企業・教育機関向けのグローバル人材育成をサポートする、
株式会社EdulinX。

「記事初期戦略」および「ホワイトペーパー初期戦略」の支援で得た示唆をもとに
サイト改善や広告のLP改善、追加するべきコンテンツの策定を進め、
2年目にWebマーケティングで注力するべきことがより明確になりました。

今回は、株式会社EdulinX マーケティング部マネージャーの銭場氏に、当時の課題や
施策を通じて得た気づき、そして今後の展望などについて詳しくお話を伺いました。

ー記事初期戦略を利用して、どのような気づきを得られましたか？

銭場氏
弊社のターゲットは大きく「企業」と「教育機関」の2つに分かれます。
まず、企業へのインタビューでは「Web上に情報が載っていて、フォーム入力をせずともアクセスできる方が良い」という意見が多く、具体的に資料をダウンロードすることは少ないとのことでした。そのためSEO対策を重視し、誰でも見れるところに情報を掲載することが重要だと分かりました。

その結果、「どのような情報がWeb上に掲載されているのがいいのか？」という問いをもって、
記事の戦略を考えることができました。

一方、教育機関へのインタビューでは異なる示唆が得られました。
教育機関向けのサービスは提供社数も企業向けのサービスと比べると少なく、
新たに情報を調べるよりも、大学（学校）の先生同士での口コミの影響力が強いことが
分かりました。

学校の教授・先生は「調べるのが仕事」というスタンスで、資料ダウンロードをどんどんする
タイプ（個人情報と引き換えになる情報収集も厭わない）ということも新たな発見でした。
そのため、教育機関向けの施策は、「いかに多く流入を獲得し、ホワイトペーパーなどでCVに
繋げられるか？」を追求していく方針を立てられました。

また、顧客ヒアリングの機会をいただけたことで、コンテンツ戦略に役立つ情報だけでなく、
営業周りやサービスの品質管理にも有益な情報を得ることができました。

インタビュー動画を社内に展開したところ、有益な示唆を得られたという意見もあり
好評でした。

 

ー記事初期戦略を利用して実施した具体施策と得られた成果を教えてください

銭場氏
元々初年度のマーケティング戦略として「記事何本」「ホワイトペーパー何本」という計画が
ありましたが、企業向けのインタビュー結果を元に、「まずはサイト上で情報を公開していく」
という方針を立て、ホワイトペーパーではなく記事から始める、といった施策の優先順位づけが
できました。

その結果、正しい順番で施策を進められたことのより、昨年より「225%」もリードが
獲得できるようになりました。

 

ー最後に、今後取り組みたいことについて教えてください。

まだまだサービスの知名度が低いと感じているので、今後はより信頼を勝ち取り、
グローバル人材育成のパートナー企業として認知されることを目指しています。

営業として1人ひとりのお客様に向き合いつつ、マーケティングとしては事前に多くのお客様に
情報を提供し、営業にもつなげていきたいです。

たとえば、「まずは記事を60本に増やすこと」「資料請求の導線を明確に設計すること」など、
やるべきことが明確になり、今は組織全体で施策が進み始めています。

▼最後に、今回株式会社EdulinX様がご利用いただいた、
「記事初期戦略」・「ホワイトペーパー初期戦略」のサービスについてご紹介します。
ferretソリューションの「コンテンツ制作支援」は、SEO記事・ホワイトペーパー・導入事例・
動画・サービス資料などの各種コンテンツの制作代行サービスです。

制作だけでなく、ターゲット設定やテーマ選定などの「初期戦略」から一貫して対応するのが
特徴で、「初期戦略」のみの提供も可能です。

・記事初期戦略
・ホワイトペーパー初期戦略

▼このような方におすすめ

⚫︎これからコンテンツマーケティングを始めたい方
⚫︎何から手をつければよいかわからず悩んでいる方
⚫︎ターゲット設定やテーマ選定の正しい方法を知りたい方
⚫︎コンテンツ制作のリソースが不足している方