
| 社名・サービス | 株式会社八芳園 |
|---|---|
| サービスサイト | 伴走型DX推進支援サポート「SOLVE EIGHT」 |
| 業種 | IT・ソリューション |
| 従業員数 | 350名以上 |
| 利用サービス | BtoBマーケコンサルティング_マーケ戦略設計 |
導入前の課題
LP活用の方向性や導線の設計に悩みがあり、思うように
成果につなげられていなかった
導入後の効果
約400年続く広大な日本庭園を構え、「食・婚礼・ご宴会」をはじめとする全てのお客様へ、日本の美意識が凝縮された特別なひとときを提供する株式会社八芳園様。
Webマーケティングへの挑戦を視野に入れ、まずは自社の立ち位置や進め方を整理するため、ferretソリューションの「マーケ戦略設計支援」を活用いただきました。
今回は、サービス活用の背景や支援を通じて得られた気づき、今後の展望についてお話を伺いました。
株式会社八芳園は、東京都港区に本社を構え、広大な約1万坪の日本庭園を有する歴史ある施設で、長年にわたり結婚式や宴会などおもてなしの場を提供してきました。近年では、社内でのDX推進を背景に、培ってきたノウハウを社外にも展開。2021年には「DX推進室」を新設し、システム開発支援をはじめとする外販事業を本格的にスタートしました。
現在、BX推進事業部に所属し、売上目標を持ちながらチームメンバーと一緒に戦略を考え、事業を推進。社外向けの開発支援に加え、社内のシステム管理も担当しており、マネジメントなどにも注力しています。


主に、社外向けのシステム開発を支援する営業を担当しています。新規の顧客獲得から、実際にプロジェクトがスタートした後のマネジメントまで幅広く関わっています。さらに、営業チームや商品開発チームの進捗状況の管理も行っていて、チーム全体を俯瞰しながらプロジェクトを円滑に進める役割も担っています。
限界を感じていた営業活動に、新たな選択肢を。
偶然の出会いが後押ししたWebマーケティングへの第一歩。
ーマーケ戦略設計支援を利用する前はどんな課題を抱えていたのでしょうか?
豊岡氏:
これまでWebマーケティングへの取り組みはほぼできておらず、知り合いの会社に頼んで
LPを作ってもらってはいましたが、公式サイトからのリンク導線もなく、全く運用できていなかったんです。検索にも引っかからないような、多くの方の目に触れない状態でした。
展示会への出展や、マッチングサービスを通じた営業活動もしていましたが、それだけでは限界を感じ始めていたんです。
そんな中、たまたま参加したイベントでferretの社員様とご縁があり、現在の状況を相談させていただくことになりました。
德武氏:
ferretソリューションの担当者から話を聞いてみて、
「Webを活用すれば、人の手を使わなくてもっと広い層にリーチできるのでは?」ということに
気づかされました。
正直、その時点ではWebマーケティングに対する解像度は浅い状態で、
Webマーケティングの取り組みに挑戦すべきなのかという判断はできていませんでしたが
そのような商流があるなら詳しく知りたいと思い、興味を持ち始めました。

ーferretにマーケ戦略設計を依頼した決め手を教えてください
豊岡氏:
正直なところ、本格的なコンサル会社に依頼するだけの予算は厳しかったです。
でもferretは、私たちの現状をきちんと理解した上で、「競合の状況なども踏まえた上で、
自社が今何をすべきか」を一緒に考えてくれました。それが本当にありがたかったですね。
さらに、戦略までしっかり考えてくれるという点も大きかったです。一般的なコンサルだと
アドバイスをもらえるだけで、具体的なプランニングは自分たちでやらないといけないイメージがありました。
ですがferretは、どのようなスケジュール感でどういう順番で進めていくかまで一緒に設計してくれて、それをもとに、そもそもWebマーケティングの取り組みを開始すべきか、また何から始めればよいか、などを社内で検討できるという点にも魅力を感じました。
成果物としてしっかりプランニングされたものを受け取れる安心感もあり、初めてでも前向きに進めることができると感じたことも、依頼の決め手となりました。
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ーferretのマーケ戦略設計を利用してどのような変化がありましたか?
德武氏:
ferretのマーケ戦略設計の支援を通じて、「私たちがこれまで顕在層ばかりを追い求めていたんだ」ということを認識できたことは非常に大きな収穫でした。マーケティングとは、潜在層に向けた施策も大切だと教えていただき、今の営業活動やチームの意識にも大きく変わりました。
マッチングサービスや展示会などは、お客様の課題が顕在化しているからこそ出会うことができていましたが、課題が顕在化していない方には出会えていないことに気づけたことも成果の一つです。
さらに、競合他社の動向やエンドユーザーの声まで調査していただけたことで、「誰を意識してマーケティング施策を組み立てるべきか」という視点もより明確になりました。
また、潜在層へのアプローチに向けた意識改革が進んだことで、配信するメールや提案資料一つとっても、「興味を喚起するにはどう工夫すべきか」という観点で内容を考えるようになりました。
たとえば、クリック状況や資料ダウンロードといった小さなアクションにも注目し、潜在層との接点を意識した取り組みを少しずつ強化できています。
豊岡氏:
それに加え、事前のベンチマーク設定や、競合他社と自社の立ち位置分析を通して、
「我々がどのポジションを狙うべきか」という視座も得られました。
これまでは感覚的に進めていた営業活動においても、潜在層の存在を意識することで、
より中長期的な視点での営業戦略を考えられるようになったと感じています。
ー最後に、今後取り組みたいことについて教えてください。
豊岡氏:
今はすぐに大きな施策を動かせる状況ではありませんが、
マーケ戦略設計の支援を通じてWebマーケティングの必要性は社内でも共有できました。
今後、動き出せるタイミングになったら、潜在層にもリーチできる仕組みづくりに取り組みたいと思っています。
德武氏:
今後、段階的に施策を実行できる体制を整えていきたいですね。
メール配信など単発の施策だけではなく、潜在層との接点を維持しながら、長期的な関係構築を目指したマーケティングを体系化していきたいと考えています。

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